代表について

甲子園からビジネスの世界へ。
挑戦を続けた原点。

小学校入学前から野球に没頭し、高校時代には甲子園に出場。
大学、社会人でも挑戦を続け、プロの道を追い求めました。

しかし、十字靭帯の断裂という怪我。
プロを目指せない現実が立ちはだかり、
24歳で本格的な野球生活に幕を閉じました。

大学卒業後は、関西で約2年間、営業職のサラリーマンとして従事。
この期間は、「目標が完全に消えた」後の模索の時期でもありました。

この挑戦と挫折の経験こそが、
「妥協せず、目標に向かって全てをかける」
という経営者精神の原点となりました。

覚悟を決めたUターン。
ゼロから築いた事業の基盤。

農業を営んでいた父親は、
「自分の代で農業を終わらせる」と宣言しており
私自身も農業を継ぐ意思は全くありませんでした。

しかし、父が体調を崩し農業の継続が困難になったため、Uターンを決意。 帰郷後、わずか約1年で父が他界したため、
栽培管理、経営、仕入れ先など、
すべてが分からない状態で突然、事業を引き継ぐことになりました。

最初の3年間は生活が成り立つかどうかの瀬戸際。
近隣の農家や業者に教えを請い、一つずつ課題を潰す日々。

この困難を乗り越えた経験が
「業界に革命を」
 という現在の理念に繋がっています。

大勢の中の一人ではない。

業界の「唯一無二」を
目指して。

経営が安定し、法人化を考え始めた頃から、
私自身の意識は大きく変わりました。

同世代の経営者との交流を通じて、
「世の中に対してどういう農業をやっていくか」
という、社会的意義を考えるようになったのです。

過去にプロ野球選手を目指した経験から、
大勢いる中の一人で終わるのではなく、
「自分にしかできない農業」をつくりたい。
そう思うようになってからは、
収益性や働きやすさ、そして“かっこよさ”にも真剣に向き合い、
若者たちが「農業って面白そうだ」と思えるような形を、
今も模索し続けています。

人との繋がりこそ、

私たちの最大の
推進力です。

森田将之

MASAYUKI MORITA

株式会社MORITA家代表取締役

弊社が今日まで挑戦を続け、事業を拡大できているのは、決して私たちだけの力ではありません。常に現場を支える従業員、惜しみなく知恵を貸してくださる近隣の農家様、そして共に新しい形を模索する取引先の皆様との信頼関係の賜物です。困った時には、必ず誰かが助けてくれる。私たちはこの人との繋がりへの感謝を忘れず、この熱量を途切れさせない挑戦を、これからも続けてまいります。

結びに、皆様の変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。